人と接する仕事がしたい。
そう思って、新幹線のパーサー（売り子さん）の仕事に就職しました。でも、どうしても新幹線に乗りながら働く環境が体に合わず、乗り物酔いがひどくて。仕方なく退職し、ここに来ました。でも、最初は学生さんにアメとかを配るだけでも一苦労で。人と話すのは好きなんですけど、知らない人に自分から声を掛けるのは、大の苦手だったんです。営業の先輩にも色々と相談したりもしましたが、そのうち慣れてきて、向こうから声を掛けてくれる学生さんも増えていきました。今では、普通に友達として電話やSNSで連絡を取り合う子もたくさんいます。そうやって仲良くなった子が、免許を取るためにリエゾンに来てくれた時は嬉しかったですね。自動車学校はいろいろあるけど、私がいるからここに来たと言ってもらえる。やりがいを感じられる瞬間です。
学生の皆さんと仲良くなると言っても、いろいろな形があると思います。
一足早く社会人になった先輩として、お姉さん的な存在になるというやり方もあるかもしれない。
でも、私は「お姉さん」にはなりたくないんです。まだみんなと年も近いし、フラットな関係でいたい。
たとえば部活の話とか、学校での悩みとか、恋愛相談とか、何でも気軽に相談してもらえるのが信頼関係の証だと思うから。
だから、「もかちゃん」とか「もか」って呼ばれるのが一番うれしいですね。
大学に行かない日は受付に立つこともありますが、たくさんの人に会って、楽しく話をして、相談ごとに対応して…。
毎日、とても充実しています。
仕事でも、プライベートでも、大切にしていることがあります。それは「常に笑顔 を欠かさない」ということ。
学生の皆さんと話をする時も、受付で困っている教習生の方からの相談ごとを承る時も、休憩している時も、いつも笑顔を忘れずにいたい。
大学に行く時には、1日に20人以上の学生さんと話をしますが、新しい友達が 増えていくのはとても楽しくて、毎日充実しています。
リエゾンドライビングス クールの皆さんは本当に明るくて、優しくて、とても働きやすい環境だと思いますよ。
今後はもっとオプションコースなどを含めたスケジュールの提案なども勉強して、教習生の皆さんの困りごとやニーズにも自分でお応えできるようになっていきたいですね。
